砥部焼の特徴と魅力

愛媛県伊予郡砥部町に古くから伝わる砥部焼は、国の伝統的工芸品として全国にその名を知らしめています。
古くから砥石くずを原料として作られていたことが特徴で、現在でも地元の陶石原料を活かして作品が多く作られています。
伝統工芸品として白磁、染付作品、青磁、天目(鉄釉)の4つの種類が指定されています。

清々しく、すっきりとした白磁に藍色の顔料が施された器や、多くの色を使用した華やかな感じのする器、さらには温かさを感じる器、また、みずみずしい印象の青磁など、様々な種類のものが紹介されています。
デザイン性が優れていることが魅力です。
また、素朴な印象でもあるため、長い間、大切に愛用することができる器が多くなっています。
飽きがこないことも砥部焼の魅力となっています。

砥部焼は、益子焼や薩摩焼、萩焼等のような陶土を原料としたものではなく、陶石を原料としていますので、磁器に属します。

砥部焼の様々な商品に触れてみたい場合は、砥部町の近くの方は現地を訪ねるとよいものを多く見つけることができます。
遠方の方はTOBEYAで購入できますので、ぜひご活用ください。
砥部焼の魅力を知りこの器が欲しいと思う場合は手軽に購入いただけます。

湯飲みやカップ、お皿、鉢、どんぶり、お茶碗等、食器として使用するものを中心にご紹介しています。

歴史や伝統のある器は、特徴や魅力を知り、実際に手にとって感触を確かめるとまた違う一面を知ることができます。
日々の食生活に使用をすることで、料理の見栄えがよくなったり、食事を大切にする習慣もつくようになります。
砥部焼は、そういった意味で長く普段使いとして愛用することができます。